プレイングスキル向上記事 【神の一手】 答え合わせ編 ④~⑥話
2013年4月14日 MTG コメント (2)※問題をまだ見てない方は先に過去記事をご覧下さい。
第④問
Q.《狙い澄ましの航海士》と《スラーグ牙》が結魂した。《殺害》1枚でなんとかなる?
A.構え続ければ除去できる。
《狙い澄ましの航海士》をざっと見てみると、要するに
「これ自身+結魂先のクリーチャーを2マナインスタントタイミングでブリンク可能に」
という能力です。
ですが結魂はCIP誘発系能力を含むため、一度ブリンクしてしまうとブリンク能力を持たない状態で場に帰って来ます。
この時点で結魂は誘発してはいるのですが、解決するまでは航海士はバニラなので《殺害》で狙われると成す術なく破壊されます。これはスラ牙をブリンクしていても航海士をブリンクしていても同じです。
ただし結魂を一度許していると、
「スラ牙をブリンクするのに対応で《殺害》」
というプレイングは悪手です。ブリンクが完了していないならば、もう一度ブリンクできてしまうからです。
誘発系能力と起動系能力あるいは常在系能力の組み合わせからなるキーワード能力は意外と多く、《金属モックス》なんかが代表でしょう。
相手に1マナだされたら負けてしまう・・・という場面で金属モックスが唱えられた場合、CIPの刻印に対応して《火薬樽》や《酸化》で割れれば、マナを出すチャンスを与えないプレイングが可能となります。
ここで重要なのは刻印がスタックに乗るCIP能力であるかを理解できてるかどうかにかかっています。
結論:複数の処理からなるキーワード能力は個別に把握しておこう。
第⑤問
Q.相手がもみ消し握ってそうな気がする。《殴打頭蓋》をあえて普通に唱えるべきか?
A.普通のカウンターをケアして《石鍛冶の神秘家》から出すべき。
これは第④問とやや重複した答えになっていますが、キーワード能力「生体武器」をざっくり言うと
「0/0細菌トークンを連れて戦場に出る」
となっております。
生体武器といえばこの能力を持つ装備品の通称、あるいはもっと言えば殴打頭蓋のアダ名として通っていますが、キーワード能力の実態としては
「誘発系能力」 です。
そう、細菌トークンを出して自動で装備させる部分の能力は、《もみ消し》で打ち消せてしまいます。
《石鍛冶の神秘家》のタップ能力も確かにもみ消しで消せますが、そこだけケアしたところで細菌出なきゃ負けの場面ならもみ消し握られているというだけで完全な負け確。
ここは普通のカウンターだけを警戒して、ダメだったら諦めるのが正解となります。
結論:本当にそれが正しいケアなのか毎ゲームちゃんと考える事。
第⑥問
Q.《魂の洞窟》をマーフォーク指定で置いて来た相手が4Tで20点削ってきた。何を出してきたのか。
A.《ゴブリンの従僕》。
魚だと思った?残念!ゴブリンでした!
詳しい手順については一旦割愛してひみつに。
特に説明する点もないですが、ひとつだけ隙があったというならばラザーヴくんが《野生のナカティル》で攻撃した事が敗因でしょう。
1T目に「ゴブリン」と叫んでしまえばカウンター1個のバイアルを尻目にノーガードという事は考えられません。
逆に言うと1T目にラッキーを止めうるクリーチャーを出されると読んだからこそ初手に魂の洞窟を置いてからの奇策に出たとも考えられます。
なお、コメにあったようにスタイフルノート+《投げ飛ばし》or《Berserk》を使えば2Tと言わず1Tで24点入りますが、スタイフルノートがバイアルを入れてくる事は考えづらいため不適当とさせて頂きます(ケアしたところで防げないだろうし)。
結論:相手の言質を当てにしないこと。
第④問
Q.《狙い澄ましの航海士》と《スラーグ牙》が結魂した。《殺害》1枚でなんとかなる?
A.構え続ければ除去できる。
《狙い澄ましの航海士》をざっと見てみると、要するに
「これ自身+結魂先のクリーチャーを2マナインスタントタイミングでブリンク可能に」
という能力です。
ですが結魂はCIP誘発系能力を含むため、一度ブリンクしてしまうとブリンク能力を持たない状態で場に帰って来ます。
この時点で結魂は誘発してはいるのですが、解決するまでは航海士はバニラなので《殺害》で狙われると成す術なく破壊されます。これはスラ牙をブリンクしていても航海士をブリンクしていても同じです。
ただし結魂を一度許していると、
「スラ牙をブリンクするのに対応で《殺害》」
というプレイングは悪手です。ブリンクが完了していないならば、もう一度ブリンクできてしまうからです。
誘発系能力と起動系能力あるいは常在系能力の組み合わせからなるキーワード能力は意外と多く、《金属モックス》なんかが代表でしょう。
相手に1マナだされたら負けてしまう・・・という場面で金属モックスが唱えられた場合、CIPの刻印に対応して《火薬樽》や《酸化》で割れれば、マナを出すチャンスを与えないプレイングが可能となります。
ここで重要なのは刻印がスタックに乗るCIP能力であるかを理解できてるかどうかにかかっています。
結論:複数の処理からなるキーワード能力は個別に把握しておこう。
第⑤問
Q.相手がもみ消し握ってそうな気がする。《殴打頭蓋》をあえて普通に唱えるべきか?
A.普通のカウンターをケアして《石鍛冶の神秘家》から出すべき。
これは第④問とやや重複した答えになっていますが、キーワード能力「生体武器」をざっくり言うと
「0/0細菌トークンを連れて戦場に出る」
となっております。
生体武器といえばこの能力を持つ装備品の通称、あるいはもっと言えば殴打頭蓋のアダ名として通っていますが、キーワード能力の実態としては
「誘発系能力」 です。
そう、細菌トークンを出して自動で装備させる部分の能力は、《もみ消し》で打ち消せてしまいます。
《石鍛冶の神秘家》のタップ能力も確かにもみ消しで消せますが、そこだけケアしたところで細菌出なきゃ負けの場面ならもみ消し握られているというだけで完全な負け確。
ここは普通のカウンターだけを警戒して、ダメだったら諦めるのが正解となります。
結論:本当にそれが正しいケアなのか毎ゲームちゃんと考える事。
第⑥問
Q.《魂の洞窟》をマーフォーク指定で置いて来た相手が4Tで20点削ってきた。何を出してきたのか。
A.《ゴブリンの従僕》。
魚だと思った?残念!ゴブリンでした!
詳しい手順については一旦割愛してひみつに。
特に説明する点もないですが、ひとつだけ隙があったというならばラザーヴくんが《野生のナカティル》で攻撃した事が敗因でしょう。
1T目に「ゴブリン」と叫んでしまえばカウンター1個のバイアルを尻目にノーガードという事は考えられません。
逆に言うと1T目にラッキーを止めうるクリーチャーを出されると読んだからこそ初手に魂の洞窟を置いてからの奇策に出たとも考えられます。
なお、コメにあったようにスタイフルノート+《投げ飛ばし》or《Berserk》を使えば2Tと言わず1Tで24点入りますが、スタイフルノートがバイアルを入れてくる事は考えづらいため不適当とさせて頂きます(ケアしたところで防げないだろうし)。
結論:相手の言質を当てにしないこと。
コメント
4T20点とかスライを彷彿とさせますね